FXとはWhat FX
FXとは、「Foreign Exchange」の略で、「外国為替取引」という意味になります。1998年の外為法改正で、外国為替取引に個人でも気軽に参加できるようになりました。
外国為替取引としてまっさきに思いつくものとしては、「外貨預金」が挙げられると思います。例えば1万ドルの外貨預金をする場合約100万円の資金が必要であることからもわかるようにある程度の資金がなければできませんよね。
そこで証拠金システムを利用することで小額の資金でも取引が可能となるよう工夫がされたのが「外国為替証拠金取引」と呼ばれるものであり、今では「外国為替証拠金取引」のことを「FX」と呼ぶのが一般的になっています。
つまり、FXとは、外貨預金の発展型のようなもので、高金利通貨での運用により、外貨預金の金利に相当する「スワップ金利」による収益で金利収入を得つつ、為替相場のタイミングをみて相場変動分の「為替差益」の両方の収益源を持つ投資商品になります。FX(外国為替証拠金取引)の主な特徴を挙げると下記のとおりです。
1.レバレッジ効果
FX(外国為替証拠金取引)では、少ない資金で大きな資金を運用できます。
2.収益
FX(外国為替証拠金取引)の収益のスタイルは様々あります(売りからも買いからも取引可能。預入期間がないので、為替差益も狙い安い)。金利に相当する「スワップ金利」も外貨より高いです。
3.取扱通貨
FX(外国為替証拠金取引)の取扱通貨は、外貨預金よりも多く、米ドル/円、ポンド/円や豪ドル/円のような円を絡めた「クロス円」の取引はもちろん、ユーロ/米ドルのような「ストレート通貨」の取引も可能です。
4.取引時間
FX(外国為替証拠金取引)では、24時間休みなくいつでも取引できる。
5.投資効率
FX(外国為替証拠金取引)では、外貨預金に比して、手数料も安く(取引手数料無料でスプレッドも狭い)、金利利回りも高いため、投資効率が優れています。